満室経営、高利回り、勝ち組大家さんが集まる不動産投、賃貸経営でお金を残す為のノウハウがここに集結、勝ち組大家ドットコム: 2014年10月アーカイブ

14年10月25日新築コスト削減戦略セミナー基礎編満員御礼ありがとうございました！

みなさんこんにちは!
満室経営実践会小林大祐です。

さて、本日は14年10月25日（土）に開催された
「あなたはこの内容を知らずにアパート・マンションを建てますか？」
　２０年間勝ち続ける機能的デザイナーズマンションを
　坪３０万円台で建てる為の新築コスト削減戦略セミナー　基礎編

のレポートをしたいと思います。

今回もセミナー会場はTKP渋谷カンファレンスセンターです。渋谷ヒカリエを抜けた少し先にあり便利な場所にありながら会場も形が良くて使いやすく私のお気に入りの会場です。開場は13：30開場でしたが、開場時間と共に受講者の皆さんがどっと押し寄せて席はあっという間に満杯となりました。
今回のセミナーも、北は北海道、岩手県、宮城県、群馬県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、南は岡山県、広島県、何と鹿児島県、と全国16の都道府県から今回も40名以上の勉強熱心な大家さんがご参加されました。2005年からもう満室経営実践会を発起してから10年程経ちますがいつも遠方からのご参加本当にありがとうございます。
さて今回のセミナーは我々賃貸経営者がどのような建築会社を選定するべきなのか、「組むべき建築会社」を戦略的に選定し、さらにその建築会社の「思考実態」を理解した上で彼らとビジョンを共有しながら共に新築コストを大幅削減を実現するという内容です。今回もセミナー時間３時間半ですが「新築建築コスト削減戦略セミナー」そのテーマが壮大な為「基礎編」、「企画設計編」、「実践編」の３部構成になっています。
本日は全ての基礎となる「基礎編」となります。本セミナーで得られる知識は、【１】新築アパートマンション建築業界の実態を理解、【2】建築工事の「事業構造」と工事の「種類」、「工程」をの理解する事、【3】建築会社の「思考」と「戦略」を理解する事、これらの3つのポイントを踏まえて、建築業者の「業界構造」と「思考実態」を理解する事で建築会社と”対等”に”対峙”する為に必要な「共通言語」を体得し、
我々賃貸経営者が「組むべき建築会社」はどのような会社かを知る事で「新築建築コスト削減」の為の”素地”を整える事を目的とします。今回もレジメページ数112ページ、構成は・「建築業界。建築会社」知識蓄積フェーズ、・「建築工事業構造」知識蓄積フェーズ・「建築部材」知識蓄積フェーズ・「工事行程」知識蓄積フェーズ・「建築会社における経営戦略」知識蓄積フェーズの5つのフェーズから構成されています。
建築工事と一言で言っても実は工事というものは「専門工事の集合体」であるという事、そしてその専門工事が代表的なものでも二十数種類、「大型現場」になると数百もの専門工事があるという事は一般的に知られていません。また新築建築工事と大規模修繕工事の最も大きな違いとは新築建築工事は工事を進めるにあたり「ゼネコン」が必要不可欠であるという事業構造上のポイントを理解する事がそもそも論として実は最も重要です。
更に、前述した工事が専門工事の集合体であると言う事を前提に、過去数多くの案件の「新築建築工事」を「購買分析」をした結果から、「どの工事を最も優先してコントロールするべきか」を可視化していきます。新築建築工事の事業構造を理解し、さらに建築業界と建築業者の思考実態を理解する事、そして論理的に事業構造上からどの部分が建築コスト削減のボトルネックとなるかの本質を浮き彫りにしていきます。
さらに「工事」というものは「材料」と「施工手間」で構成されます。裏を返せば「工事」は「材料」だけでは成り立ちませんし、「施工」する「手間」だけでも「材料」がなければ成り立ちません。従って建築工事の事業構造を理解する為には専門工事だけでなく、そこに不可欠な「建築工事材料」も理解する必要があります。
二十以上ある専門工事、そしてそれらの工事を構成する施工手間の内容とそれらに必要な材料を事細かく写真や図説を元に解説していきます。建築工事業界の実態と「事業構造」、そして「思考原理」、そしてそれらを構成する「工事」の「種類」や「施工」に必要な材料等の知識を踏まえ、最後にそれらの「専門工事」がいつどのように進められるのかという「工事行程」も詳しく解説していきます。
建築工事は行程表が存在しその工程表に乗っ取って工事が進むのですが実際の工事現場での実例を交えたエピソードなど、生々しい建築工事の実態と全貌を事細かく解説をしていきます。実はこの工事工程ですが新築建築工事のコスト削減に非常に密接に関わりを持ちます。また工事工程自体は遅延する事を前提に全体設計が必要等、工事の構成や内容、進捗を理解した上でないと建築工事会社とは互角に対峙できません。
あくまで論理的に建築コスト削減の交渉をする準備として本セミナーの内容である内容は全て不可欠となります。そして建築会社の思考実態の中でも重要な建築会社の思考実態の理解です。思考実態、即ち建築会社の経営戦略をまず理解する必要があります。この基礎編では我々賃貸経営者が「組むべき建築会社」とはどのような企業なのかを理解する事が大きな目的の一つですがこの建築会社ごとの経営戦略を把握する事、
即ちヒアリング方法とプロセスが組むべき建築会社を検索する上での本質的なポイントとなります。その思考実態の中での建築会社と施主における思考ギャップの存在、そしてそのギャップを理解した上でどのように建築会社と対峙しヒアリングを進め経営戦略を浮き彫りにしていくのか等、3時間30分の講演時間はあっという間に過ぎてしまいました。そして懇親会の写真がこちら、毎回半分以上の方が懇親会に参加され、毎回３次会位まで行きますが殆ど参加人数が減らないと言う熱心な参加者の皆さんの情熱に本当に感謝です。今回のセミナーにご参加頂いたみなさん、長時間、また遠方よりお疲れ様でした。